ご挨拶

 当協会の運営と活動に関しましては、平素より格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
 昭和45年に測量設計業の発展と向上を目指す任意団体として発足した「長崎県測量設計業協会」は、昭和52年10月の公益社団法人認可を経て、平成26年4月1日に「長崎県測量設計コンサルタンツ協会」として新たなスタートをきり、本年、第43期を迎えました。この間、絶大なご支援をいただきました関係各位には心より感謝申し上げる次第です。
 さて、当協会は各種の公益活動を主催するとともに、社会資本整備に携わる建設産業の一翼を担うことで、安全・安心な魅力溢れる国土づくりに貢献しています。
 近年、我が国では毎年のように全国各地で風水害や地震、火山噴火などが頻発し、国民の生命や財産が脅かされています。昨年8月には佐賀県、福岡県、長崎県を中心とする九州北部で発生した集中豪雨(令和元年九州豪雨)、9月の台風15号(令和元年房総半島台風)は千葉県を中心に河川の氾濫や洪水、土砂災害などの被害が発生し、千葉市では、最大瞬間風速50メートル超の暴風で長時間、停電が続き社会的な支障をきたしました。10月には台風19号(令和元年東日本台風)が関東地方や甲信地方、東北地方など非常に広範囲で、中小河川も含めた洪水が発生し甚大な被害をもたらしました。会員企業は、支援要請があった九州豪雨(佐賀県)や東日本台風災害(宮城県)に、迅速に支援いたしました。このように、いつ襲い来るか予測困難な自然災害への万全な備えは官民を挙げた喫緊の課題ともなっており、万全な体制を早急に整備する必要があります。
 当協会は、すでに長崎県の全地方機関と「大規模災害時の初動体制支援協定」を締結し、また上部団体を通じて国土交通省九州地方整備局や九州各県の同種協会とも「大規模災害時における相互支援協定」を結び、災害に対する「災害応急対策講習会」等を実施するなど、発災時の早期復旧・復興に向けた技術力研鑽や体制づくりに万全を期しています。
 結びに、今後とも会員企業の技術力向上と研鑽に努めるとともに、最新技術の導入と普及を図るなど関係各位の期待と信頼にお応えしながら、安全・安心な社会資本整備の推進に貢献していくことをお約束し、ご挨拶とさせていただきます。

一般社団法人 長崎県測量設計コンサルタンツ協会   

会 長 安部 清美